平成24年10月21日に東京ビッグサイトで実施されましたイベントにおいて、一部のお客様(参加者)の外見がフジテレビジョンにより無許可で撮影され、これが同日夕方のテレビ放送において報道される事態となりました。

以上のフジテレビによる無断撮影報道によって、多くのお客様にご迷惑、不快な思いを与えてしまいましたことに対して、まずは深くお詫びさせていただきます。


当社の姿勢

本件フジテレビジョンによる無断撮影報道につきましては、当然のことながら当社としましても極めて遺憾でありますので、即日フジテレビジョンに対して厳重に抗議を申し入れました。

同時に、弁護士とも協議の上、状況に応じて然るべき法的処置を講じる所存です。


当ページの目的

当社は、本件のフジテレビジョン無断撮影報道により多くのお客様のプライバシーを侵害されたという事実を重く受け止めております。

今後、二度とこのような事態が起こらないよう再発の防止を徹底したく、本件の事実経過及び当社とフジテレビジョンとの協議内容を適宜ご報告させていただくことを目的として本ページを新たに立ち上げさせていただきました。

今後は本ページによる当社の報告をご覧いただきますようお願い申し上げます。

以上

スタジオYOU・広報


フジテレビ交渉経過報告(追加:2012.11.27)

前略 フジテレビとの交渉経過について進捗をご報告致します。

 当社は,本件報道に関しまして,平成24年10月21日以降,フジテレビに対する抗議申入れを行って参りました。
 その結果,本日現在,フジテレビからは,「今後本件動画等が他サイトへアップロードされた場合には,フジテレビの社内判断に基づき削除要請を行う方針である」との表明を取り付けることができております。
 この点につきましては,今後の被害拡大防止という観点から,当社として最低限実現しなければならない責務と理解しておりました。
しかし一方で,フジテレビによる本件イベント参加者様への謝罪表明は未だなされない状況にあります。
 かかる事態につきましては無念ながらも当社の非力を痛感いたしました。

 以上の状況を受け,本件報道に対するフジテレビへの抗議申入れを甚だ遺憾ながら一旦終了せざるを得ないと判断するに至りました。
 無論,当社としましては,二度と当社開催予定の各種イベントにおいて本件の如き無断報道が繰り返されることの無いよう一層の配慮に努めることはもとより,今後とも多くの参加者様が安心して当社開催イベントへお越しいただけますようイベント会場管理体制強化等の環境整備に邁進する所存です。
 当社の力およばず、一旦の幕引きをせざるを得ませんことを、参加者の皆様方へ深謝させていただきます。ご理解が賜れれば幸甚です。
今後とも当社をお引き立て頂きますよう何卒お願い申し上げますとともに,本件のフジテレビ無断報道にかかる一連のご報告を終了とさせていただきます。

草々

経過報告(追加:2012.11.9)

2012年11月6日(火),フジテレビより内容証明郵便の回答がありました。

弊社(スタジオYOU)は,フジテレビに対して,平成24年10月27日付内容証明郵便を送付し,以下の4点を求めておりました。

①本件撮影等によって本件参加者のプライバシー権を侵害したことについて謝罪の意を表明すること。
②フジテレビwebサイト上にアップロードされている本件動画又は静止画像を削除すること。
③貴社(フジテレビ)内に保管されている本件動画及びその静止画像(これらがDVD-ROM等に化体している場合にはその化体物を含む)を廃棄すること。
④本日以降,弊社が,本件動画又は静止画像が第三者によってインターネット上にアップロードされている事実を覚知し,同事実をフジテレビへ通知した場合には,フジテレビの責任において本件動画又は静止画像の削除対応を行う旨誓約すること。

 弊社の4要求に対し,平成24年11月6日,フジテレビから同社代理人弁護士を通じて,概略以下の回答がありました。
ア)本件撮影等は適法と認識していること。
イ)したがって,当該映像データの一切(静止画像,DVDメディア等を含む)は廃棄する必要がないと考えていること。

 以上のとおり,現状,弊社の主張とフジテレビの主張は平行線をたどっております。当然のことながら弊社としてはフジテレビの上記主張については到底納得できませんので,引き続き,イベント参加者様への謝罪表明等について,弊社代理人弁護士を通じて,フジテレビに対してデータ削除等の請求を続けて参ります。

 なお,弊社代理人弁護士とフジテレビ代理人弁護士のやり取りを通じて,以下の2点が確認されました。

a)本日現在,フジテレビwebサイト上から本件動画等は削除されていること。
b)フジテレビとしては,将来仮に第三者によって本件動画等が違法アップロードされたことを同社が認識した場合には,同社内ルールに従って削除要請を行っていく予定であること。

将来の二次被害三次被害を防止するという意味において,以上の2点の措置には一定の効果が期待できますが,弊社としてはこれに満足することなく,引き続きフジテレビに対して上記①~④を求めて参る所存です。

以上

スタジオYOU・広報

内容証明(追加:2012.10.29)

2012年10月27日(土)付にて弁護士を通じ、フジテレビジョンに内容証明を送りました。
内容は「通知書」の通りです。

通知書

冠省 当職は,通知人と貴社との間の一切の紛争につき通知人から委任を受け、本書面をもって以下のとおり通知します。

貴社は,平成24年10月21日,東京ビッグサイトにおいて通知人が主催したコミック等販売イベント(以下「本件イベント」といいます。)について,通知人が貴社に対してテレビ取材拒否の意志を明示したにもかかわらず(貴社側の担当者氏名●●氏),通知人の意志に反して,本件イベントの様子を無断で撮影し,これを同日夕刻の貴社報道番組で放送し,かつ,放送内容と同内容の動画(以下「本件動画」といいます。),又は,その静止画像を貴社ウェッブサイトにアップロードし,本日現在も不特定多数の一般人が閲覧可能な状態においています(以上の貴社による一連の行為を「本件撮影等」といいます。)。

しかるに,本件動画内には,本件イベントに来訪された一般参加者(以下「本件参加者」といいます。)の外見が明確に撮影されてしまっているところ,これは,本件参加者の同意を得ないままになされたものであることから,本件参加者のプライバシー権を侵害する行為であることは他言を要しません。現実にも,本件参加者から通知人に対して,「なぜフジテレビに対して撮影を許可したのか。」などと多くの批判叱責の声が寄せられています。

のみならず,通知人は本件参加者からの多くの苦情に対して,これに対する謝罪,状況説明等、種々の対応を余儀なくされている現状からすれば,通知人に対する業務妨害行為に該当することもまた明らかです。

以上のとおり,通知人の明示的取材拒否にもかかわらず本件撮影等に及んだ事実は,本件参加者のプライバシー権侵害及び通知人に対する業務妨害行為に該当する極めて悪質な行為と言わざるを得ません。

よって,通知人は貴社に対して,本書面をもって,厳重に抗議の意を表明するとともに,本書面到達後10日以内に,(1)本件撮影等によって本件参加者のプライバシー権を侵害したことについて謝罪の意を表明すること,(2)貴社ウェッブサイト上にアップロードされている本件動画又は静止画像を削除すること,(3)貴社内に保管されている本件動画及びその静止画像(これらがDVD-ROM等に化体している場合にはその化体物を含む)を廃棄すること,(4)本日以降,通知人が,本件動画又は静止画像が第三者によってインターネット上にアップロードされている事実を覚知し,同事実を貴社へ通知した場合には,貴社の責任において本件動画又は静止画像の削除対応を行う旨誓約することを請求します。

万一,貴社が,本書面到達後10日以内に上記(1)乃至(4)の請求に応じない場合には,通知人としては貴社の法的・社会的責任を追及すべくあらゆる措置を講じることを付言します。

なお,本件にかかる回答,質問,要望等の一切は当職宛まで頂き,通知人への直接の接触は厳に慎んで頂きますよう念のため申し添えます。

早々

以上

スタジオYOU・広報

当日の経過説明(追加:2012.10.24)

21日・当日、フジテレビからの取材申込について、経過説明をいたします。

電話は録音していませんので、掲載通りの受け答えではありませんが、大筋においては再現したつもりです。 なお、電話での応対は双方が「です、ます調」で行っています。

11:45 フジテレビより取材、撮影の申込みのあったことを、会場から連絡受ける。
12:00頃 フジテレビ・取材担当者と西2番ゲート外にて接触、取材申し出についてお断りする。
取材を断ることについては、事前に会場へ連絡し、会場からも承諾を得ていた。
また、取材担当者は会場内に入れていない。
12:30頃 取材者来場、取材拒否について、メイン運営班と共有。
一般、およびサークル入場口のチェック指示。
20:20頃 運営班の一部が帰社し、報道のあったことを知る。
21:05 弊社広報担当がフジテレビに電話。取材担当者不在のため携帯電話にかける。
21:06 取材担当者と繋がる。抗議。
  • 弊社広報「取材を断っているのになぜ、撮影、放送をするのか」
  • フジ担当「事件になっている。視聴者に注意喚起のため報道した。敷地外からの撮影なので、報道として間違っていない」
こういったやりとりが平行線のまま続く。改めて連絡する旨を伝え、電話を切る。
21:40頃 取材担当者から、弊社に電話。
  • フジ担当「今後事件にならないためにも報道した。理解して欲しい」
  • 弊社広報「こちらは、会場、警察とともに協力して警備強化等、事件に対する対応を行った。参加者も手荷物検査にも文句ひとつ言わず協力してくれた。そして、イベントは無事終了した。ことさら報道する理由があるのか」
  • フジ担当「事件になっている。理解して欲しい」
  • 弊社広報「弊社は取材、撮影を断っている。イベントも無事終了した。理解できない。フジテレビのサイト内(FNN)の画像も今すぐ削除して欲しい」
  • フジ担当「その件については、社で今から検討する」
21:52 3回目。フジ担当者から電話
  • フジ担当「画像の削除はできない」
  • 弊社広報「困る。削除を望んでいる」
  • フジ担当「報道としてはステップを踏んでいるし、間違っていない。参加者にもそのことを伝えてほしい」
  • 弊社広報「取材、撮影を断っているのにステップ云々はおかしい。重ねて、削除の再検討をしてほしい。また、プライバシーの面からも報道姿勢に問題があると考える」
当日は、こういったやりとりに始終した。
弊社では、各方面の方々と相談の上、後日改めて連絡することを伝え、電話を切る。
21:55頃 弁護士に連絡、相談。

今後は、取材のあり方とプライバシーに対する報道のあり方に論点の比重を置き、フジ側に質していくつもりです。

続いて、参加者をはじめ多数の皆様から質問いただきました「フジテレビは、どこで撮影したのか?」について考証してみます。

(1)会場敷地外から撮影

取材担当者は、「敷地外から撮った映像」と答えています。
敷地外とは、東京ビッグサイトの「外」という意味です。
敷地外なら、主催者が取材を断っているのに、報道としては間違っていないステップを踏んでいると言い切れるのか?
もっと踏み込んで言わせていただけるならば、敷地外なら何をしてもいいのか?
理解できない部分です。

(2)会場内に入って、報道カメラで撮影

一般入場口は、当日荷物検査が行われていたため、取材者が報道カメラを持って入ることは不可能です。
サークル入場口におきましては、入口を一カ所に絞り込んで当局、会場ガードマン、弊社ガードマン、弊社スタッフが常駐し不審者チェックをしていましたが、取材者およびカメラの持込みはありませんでした。
なお、西エントランス正面のカメラは、防犯・警備用のもので、取材者が設置したものではありません。

(3)無断で入場し、小型カメラで撮影

何らかの手段で入場しての、小型カメラでの隠し撮りは可能です。
しかし、報道に携わる方ですので、倫理的にもないと考えます。
この点は信じてもいいのではないでしょうか。

以上から考察するに(1)、敷地外から精度の高い望遠で撮ったと考えられます。
この点につきましても、質していきます。

以上

スタジオYOU・広報

お問い合わせについて

上記イベントについてのお問合せは、チケットゆうにてお受け致します。下記電話番号までご連絡ください。

チケットゆう:03-5828-0011 [受付時間:11時~19時/月~土]

▲ページトップへ